ケニアコーヒー

ケニアコーヒー

ケニアはキリマンジャロ山を挟み、タンザニアと国境を接しているアフリカの国です。

キリマンジャロコーヒーの産地・タンザニアと同じく、キリマンジャロ山麓の恵まれた大地で良質のコーヒー

を生産しており、その評価は国際的に高まっています。

ケニアコーヒーは、豊かで芳醇な香りと深いコク、そして濃厚な甘さが特徴です。

ケニアコーヒーは良質のアラビカ種の産地で、精製方法はほとんど水洗式を採用しています。

水洗式で精製されたコーヒーの格付けとしては、豆のサイズによって、まずは7つのグレードに分かれます

AA(大粒豆、スクリーン7.2)

AB(A(6.8)B(6.2)サイズの混合)

C(Bより小さい豆)

E(エレファント、巨大種の豆、やや大味)

TT(AA・ABの中から風圧で飛ばされた軽量豆。)

T(非常に小さく細い豆。欠点豆を含む)

PB(丸豆。通常さやに2粒入る豆が、丸く1つだけ入っている珍しいもの。均一に焙煎しやすい)

に分かれています。

これ以外の無洗方式で精製されたものは、重量で2種類に分けられMH =重いムブニ(Heavy Mbuni)ML =

軽いムブニ(Light Mbuni)となります。

無洗式は水洗式より価格が安く、酸味が強いのが特徴で、ケニア全体での生産量は10%ほどです。

これ以外にも、さらに生、焙煎、抽出の3段階を分析し、10段階の数値で評価します。1が最良で、10が最も

風味のないコーヒーとなります。

 

カップテストでは特上(Fine)上等(Fair)良質(Good)中等(Fair Average Quality)風味不足(Poor)下等

(Common Plain Liquors)などと表現されます。

 

ケニアでは、農業省内にコーヒー局が設けられ、公的機関がコーヒー産業を監督し、国をあげてコーヒー産

業の振興に力を入れています。

ケニアコーヒーを高品質に保ち、ブランド力をあげるため、コーヒーには上記のように細かく規格が定めら

れ、生産者は出荷前にコーヒー局へサンプル提出するよう義務付けられています。

また、コーヒー生産者が出資する民間団体、コーヒー研究財団は生産・加工・マーケティングまでコーヒーに

関わる様々な問題をリサーチしており、とりわけ財団が運営しているケニアコーヒーカレッジでは有資格者

が国内外を問わず最先端の農技術の提供をしています。

 

ケニアはコーヒー生産のみならず、研究も充実している、コーヒー先進国なのです。

美味しいケニアコーヒーは、積み重ねられた研究と努力の結晶なのです。

ケニアコーヒーはこれからもさらに豊かで美味しい味を研究し、至福の一杯を提供し続けてくれることでしょ

う。

 

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